February 23, 2017
うさぎの診察とおトイレ
今回の記事は余談です…。
突然ですがうさ飼いの皆さま、うさぎを病院に連れて行くとき排泄物を持参していらっしゃいますか。
おトイレはうさぎの体調を知るひとつの指標でもあります。
うさぎは一日の中で頻繁に排泄をし、体調不良のときは特に、排泄物の状態が一定ではありません。
量や大きさ、固さ…うさぎのおトイレはいろいろな情報を発信してくれています。
これを獣医師に口頭で伝えることは難しいでしょう。
検査ならばフン数個あれば十分ですが、数個見ただけでは全身状態を把握しきれません。
検査ならばフン数個あれば十分ですが、数個見ただけでは全身状態を把握しきれません。
そこで、おトイレの状態を全部まるごと見て(診て)いただいてください。
うさちゃんの体調が一目瞭然…とはいかないまでも、おおよその推測はできるでしょう。
うさちゃんの体調が一目瞭然…とはいかないまでも、おおよその推測はできるでしょう。
そらくんの場合、エンセファリトゾーンという神経系の症状がでる病気ではおトイレ内容に直接影響しませんので持参しても無意味かもしれません。
ただし眼振やローリングがひどく食欲が落ちている場合はおトイレにも変化があるでしょう。
この場合は程度にもよりますが獣医師に伝えるべきと思っています。
先日そらくんがかかった急性胃拡張。
こちらは消化器系の病気ですので、おトイレを見ていただいたことが診察の役に立ちました。
詰まった消化管が流れているか、おなかの調子はどうなのか、おトイレを見ることで確認できます。
…自身は、おトイレに敷いているペットシートごとジップバッグに入れて密封しています。
中身やにおいが漏れず手も汚れないので何かと便利です。
うさぎにとって食べて出すことはとても大事。
食べない出ない(または出ているものが普段と違う)のは緊急事態。
すぐに診察を受けましょう。
エンセファリトゾーン(Ez)と診断され通院中のそらくん、症状はそれきりあらわれません。
初期段階で治療を始めることができたのは幸運でした。
苦手なお薬も少しは慣れてきたかな…。
皆さまにとって、順調な週末でありますように。
ありがとうございました。
食べない出ない(または出ているものが普段と違う)のは緊急事態。
すぐに診察を受けましょう。
エンセファリトゾーン(Ez)と診断され通院中のそらくん、症状はそれきりあらわれません。
初期段階で治療を始めることができたのは幸運でした。
苦手なお薬も少しは慣れてきたかな…。
皆さまにとって、順調な週末でありますように。
ありがとうございました。